今回はJIL SANDER(ジルサンダー)の人気ミニ財布「Baby Wallet(ベイビ―ウォレット)」をご紹介します。
ジルサンダーといえば、ミニマルで洗練されたデザインが人気のブランド。
ミニ財布市場でもハイブランドの代表格としてよく名前が挙がります。
私自身、ジルサンダーの服は着たことがあるのですが、
素材へのこだわりは、ジルサンダーのお洋服に袖を通したことがある方ならきっと実感できるはず。
実際、プラダグループに買収された際にはブランド設立者のジル本人が離脱するほど、
強い美学と素材への執着がありました。
そのこだわりはこのミニ財布にもしっかりと受け継がれており、
シンプルながら上質感のある仕上がりになっています。
今回購入したお財布も余分なデザインはほとんどなく、
いかにもジルサンダーらしいなぁという印象です。
Baby Wallet(ベイビ―ウォレット)
サイズと詳細はこんな感じです。
横:10cm
厚さ:3cm
ー大きなコインポケット
ーお札入れ
ーカードポケット×3(1スロットに3枚ずつ収納可能)
実際に使ってみた感想です。
- 小さいのにたっぷり入る!抜群の収納力
- ミニマムでシンプルなデザイン
- 厚みが気になる方は注意
詳しくみていきましょう。
小さいのにたっぷり入る!抜群の収納力
「Baby Wallet(ベイビ―ウォレット)」最大の魅力は、大きな小銭入れです。
三つ折り財布は数多く試してきましたが、ここまでマチがしっかりしているものは珍しいです。
多くの三つ折り財布はマチが片側だけで、小銭を数枚入れるくらいの使い方がほとんどですが、
これはしっかりと実用的に使えます。
カードポケットは3つありますが、1つに3枚ずつは無理なく入るため、合計9枚のカードを収納可能。
収納量としては十分すぎるほどです。
ミニマムでシンプルなデザイン
ジルサンダーらしいなと思うのが、そぎ落とされたシンプルなデザインです。
外側には小さく「JIL SANDER」のロゴがあるだけで、
それ以外には装飾らしい装飾が一切ありません。
まさに「機能美」という言葉がふさわしい仕上がりです。
中を開けてみると、通常であればカードケースがあるだろう所はまっさら。
その代わり、お札入れの中に隠しカード収納があり、すっきりとした見た目が保たれています。
この構造のおかげで、お財布を開けたときに中がとても美しく見えるのが魅力。
さりげない高級感と上品さが詰まっています。
使い勝手と厚みのバランスは?
三つ折り財布の特性上、どうしても「厚み」は出てきます。
例えば、コムデギャルソンのL字ウォレットと比べると、厚みは明らかに増すと感じました。
特にL字タイプや二つ折り財布から乗り換える人は、最初やや分厚く感じるかもしれません。
ただし使い始めて数か月も経つと、革が柔らかく馴染んでくるので、
厚みによるストレスはほとんど気にならなくなりました。ポケットにもちゃんと収まります。
厚みがある分、小銭・カード・お札をきちんと収納できるので、
むしろこの「厚み」は実用性を担保するための合理的な設計だと感じます。
こんな人におすすめ!
ジルサンダーのミニ財布は他ハイブランドのお財布に比べても、
かなりコンパクト。
それでありながら小銭入れが実用レベルでしっかり付いているので、
個人的にはかなりおススメできます。
こんな人におススメです。
●コンパクトにお財布を持ち歩きたい方
●小銭もしっかり持ち歩きたい方
●シンプルで高級感のあるお財布を探している方
●ブランドの主張はさり気ない方がよいという方
まとめ:ジルサンダー好きはもちろん、初めての人にも◎
Baby Walletは、ジルサンダーらしい「上質な素材 × 削ぎ落としたデザイン」がぎゅっと詰まったミニ財布です。
コンパクトながら機能性は高く、デザインはミニマルでエレガント。
持つ人の所作まで美しく見せてくれるような、そんな魅力があります。
ミニ財布を検討している方や、ジルサンダーが気になっている方にとって、間違いのない選択肢になるはず。
ぜひ手に取ってみてくださいね。
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