ディプティックのキャンドルを使っていて、ずっと「このデザイン、完成されてるな」と思っていました。
あの楕円ラベル、独特のフォント、シンプルなガラス容器。1961年の創業から60年以上、ほぼ変わっていないアイコン的なデザインです。
そのキャンドルが、2026年4月16日に初めてリニューアルされました。
ブランド史上初のデザイン変更ということで、
ディプティックを愛用している身としては気になって仕方がなかったので、詳しくまとめます。
何が変わったのか?
結論から言うと、変わったのは「容器」で、変わらなかったのは「ラベルの本質」です。
今回のリニューアルで新しくなったのはガラス容器のデザイン。
手がけたのはスイス系フランス人デザイナー、ジュリ・リショズ(Julie Richoz)です。
新しいデザインの特徴は、オーバル(楕円)型のガラスの表面に凹凸がつき、その凹凸がラベルを取り囲む構造になっていること。象徴的なタイポグラフィーとオーバルのラベルはそのまま残しながら、容器そのものに立体感が生まれました。
パッと見の印象は「上品さが増した」という感じです。
デザイナーが手がけた容器という価値

ジュリ・リショズはプロダクトデザインやインテリアで国際的に評価されているデザイナーで、今回のキャンドル容器もただのパッケージではなく、独立したプロダクトとして設計されたものです。
これ、地味に重要なポイントだと思っています。
ディプティックのキャンドルって、火をつけていないときでも置いておくだけで部屋が様になるんですよね。
テーブルの上やシェルフに置いたとき、インテリアとしての機能があります。
今回のリニューアルでその要素がさらに強くなった印象です。
デザイナーのプロダクトとして成立しているので、キャンドルとして使い終わった後も容器として使い続けたくなるデザインです。
8,500〜10,000円という価格も、この文脈で考えると納得感が変わってきます。
実はこれ、火をつけなくても香ります
ディプティックのキャンドルを使っていて気づいたのですが、火をつけていない状態でも、置いておくだけで部屋がほんのり香るんです。
ディフューザーほど主張はしないですが、「なんかいい匂いがする」くらいの香りは常に出ています。意外と知られていないと思います。
「火を使うのが面倒」「小さい子どもがいるから」という理由でキャンドルを敬遠している方でも、置いておくだけで十分香りを楽しめます。
ちなみに、大きいサイズの方が香りが広がりやすいので、インテリアとして置いておくことを意識するなら大きめを選ぶのもありです。270gや600gのサイズをあえて選ぶ人の理由がこのあたりにあります。
9月からはリフィルが登場、コスパが変わる
今回のリニューアルで個人的に一番注目しているのがこれです。
2026年9月に、クラシックキャンドルのリフィル(詰め替え用)が発売予定です。全10種、価格は8,580円。
容器は繰り返し使えて、香りだけ入れ替えるシステムです。開発に3年以上かけたというのも、単なる詰め替えではなくちゃんと設計されたものということが伝わってきます。
これが出ると何が変わるかというと、一度容器を手に入れてしまえば、次からは8,580円で済むということです。
| 通常キャンドル | リフィル(9月〜) | |
|---|---|---|
| 価格 | 10,000円〜 | 8,580円(全10種) |
| 容器 | 付属 | 既存容器を使用 |
| 燃焼時間 | 約60時間 | 同等 |
気に入った容器を使い続けながら、香りだけ変えられる。「持続可能なオブジェ」というディプティックの表現、なかなかうまいと思います。
まとめ
2026年のリニューアルをまとめると、
- デザインが進化:ジュリ・リショズによる立体感のある新容器
- 本質は変わらず:象徴的なオーバルラベル・タイポグラフィーは継続
- 9月からリフィルが登場:8,580円で容器を使い続けられる
- 火をつけなくても香る:置くだけでインテリアとして機能する
新しい容器になったタイミングで一度試してみたい方、またはすでに使っていて次をどうしようか考えている方、今が選ぶ良いタイミングかもしれません。


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