こんにちは！なりしむです。
今日は日本橋にある「文明堂カフェ」にやってきました。
このカフェは食べログの2021年百名店に選出されている名店です。
文明堂カフェは日本橋以外にも銀座、東銀座にもあります。
『文明堂』といえばカステラの老舗ですよね。
まずは文明堂とカステラについて少しお話ししましょう。
文明堂とカステラについて
カステラの歴史
まずはカステラのお話をします。
カステラと言うと洋菓子のようなイメージがありますが実は違うようです。
16世紀半ば、鎖国を行っていた日本で唯一の貿易港として栄えていたのが長崎。
そこでポルトガルから長崎へ伝わったのがカステラです。
名前の由来は当時カスティーリャ王国（現在で言うとスペイン）を
ポルトガル語で”カステラ”と発音していたことに由来します。
そんなカステラを日本人好みにアレンジしたものが
”長崎カステラ”と言うわけです。
当時のカステラと長崎カステラは味が全然違うみたいだよ。
文明堂について
文明堂はそんな長崎カステラの発祥の地”長崎”で
1900年に創業されました。
文明堂と言えばテレビCMが印象的ですよね。
カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂〜♪
ってやつだね。
でも「電話は2番」ってどういう意味なのかな？
私も「電話は2番って何？」ってずっと疑問でした。
実は昔の電話って「電話をかける側」と「受ける側」の間に
電話交換手と呼ばれる人が間に入り
その人に番号を伝えて電話をかけていました。
そこで「赤坂局の2番」
と伝えれば文明堂に電話できたそうです。
そんな理由から文明堂は
「カステラ1番、電話は2番」のキャッチフレーズを
電話帳に広告として出していました。
エントランスには大きな”カンカンベアー”が
お店の前ではCMでお馴染みのマスコットキャラクター”カンカンベアー”
がお出迎えしてくれます。
えー！ベアーってことは君クマだったの？？
そう、彼はクマなんです。
私は猫だとばかり思ってました。
この”カンカンベアー”と言う名前は
CMで踊っているカンカン踊りから名付けられたそう。
一緒に写真を撮ってあげましょうね。
カステラを使ったオリジナルメニュー
メニューにはオリジナルの文明堂カステラはもちろん
カステラを使った『ティラミス』や『フレンチカステラ』といったデザートが用意されています。
フレンチカステラとさんっざん悩んで
今回は『ティラミスカステラ』を注文してみました。
生地には文明堂のカステラが使用されており
普段食べるティラミスとは違ったふわふわ食感。
染み込ませてあるエスプレッソとバニラアイスの相性も抜群です。
バニラアイスもたっぷりで
アイスが先になくなっちゃうなんてこともなくて良かったです。
おかわり自由なブレンドコーヒー
驚いたのが文明堂オリジナルブレンドコーヒーはおかわりが自由！
これはコーヒー好きにはありがたい！
ですが今回は暑かったのでアイスコーヒーを注文。。 笑
飲み物についてくるコースターにも
CMの一コマが！
これはいいお土産になりますね。
カステラを味わった後はお土産もいかが？
文明堂カフェには文明堂も併設されております。
いや文明堂にカフェが併設されていると言った方が正しいかな 笑
私のオススメは『おやつカステラ』（税込み270円）
２切れの食べきりサイズでちょうどいいし、
ふんわりカステラとほんのり染み込んだオレンジ蜂蜜の優しい甘さがたまらないんだよね〜
店舗情報
店名：BUNMEIDO CAFE
住所：東京都中央区日本橋室町1-13-7 PMOビル1F
アクセス：
「三越前駅」銀座線・半蔵門線
徒歩1分ほど
TEL：03-3245-0002
HP：http://www.bunmeido.co.jp/nihonbashi-honten/
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