夏の旅行シーズン、パッキングをしていて毎回思うことがあります。
荷物の体積のほとんどは、服なんですよね。
特に夏はTシャツの替えやタオルが増えがちで、気づけばバッグがパンパン。
かといってスーツケースを大きくすると、今度は移動が億劫になる。
そこで今、私が次の旅行に向けて物色しているのが圧縮ポーチ(圧縮タイプのパッキングキューブ)です。
掃除機で吸う圧縮袋と違って、ジッパーを閉めるだけで衣類がぺたんこになる。
しかも繰り返し使えて、バッグの中の仕切りにもなる。
実は無印良品の仕分けケース圧縮タイプはすでに愛用していて、これが思いのほか快適。
その実感も踏まえつつ、候補に挙がった5つを比較してまとめておきます。
圧縮ポーチと圧縮袋、何が違う?
まず前提の整理から。
昔からある「圧縮袋」と、最近人気の「圧縮ポーチ」は似ているようで別物です。
圧縮袋はビニール製で、空気を抜いて薄くするタイプ。
安いのが魅力ですが、破れやすく、旅先で開けたら二度と元の薄さに戻せない……という経験をした人も多いはず。
一方の圧縮ポーチは、布製のポーチに圧縮用のジッパーがもう一本ついている構造。
2本目のジッパーを閉めるだけで厚みが半分ほどになり、何度でも繰り返し使えます。
バッグの中で衣類の仕切りとしても機能するので、パッキング自体が整うのも大きなメリットです。
おすすめ5選 スペック比較
| 製品 | 価格帯(税込・目安) | タイプ | 一言で言うと |
|---|---|---|---|
| 無印良品 ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ | 約1,490〜1,690円 | ポーチ型(ファスナー圧縮) | 私の一軍。ファスナーで手軽に圧縮 |
| ソロツーリスト 衣類瞬間圧縮袋 | 約1,000円台 | 袋型(手巻き) | トラベルグッズ老舗の定番 |
| Samfolk 圧縮パッキングキューブ 8点セット | 約3,000円前後 | ポーチ型セット | コスパ最強。一式そろう |
| イーグルクリーク パックイット コンプレッションキューブ | 約4,000〜5,000円 | ポーチ型 | トラベルギアの王道ブランド |
| ピークデザイン パッキングキューブ | 約5,000〜7,000円 | ポーチ型 | デザインと機能の最高峰 |
無印良品 ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ ── 私が実際に使っている一軍
5つの中で、唯一私が実際に旅行で使っているのがこれです。
無印には数百円の「衣類用圧縮袋(空気を抜くタイプ)」もありますが、
私が愛用しているのはファスナーで圧縮する「仕分けケース」のほうです。
仕組みはとてもシンプル。
両面開きのケースで、外周の黒いファスナーが開け閉め用、真ん中の白いファスナーを閉めると厚みがぺたんと縮みます。
空気を抜く工程が一切ないのが、このタイプ最大のラクさです。
そして私が一番気に入っているのが、圧縮しても服にシワが寄りにくいこと。
空気を抜く袋型と違って、ファスナーで厚みを押さえるだけなので、
取り出した服がシワシワになりません。
圧縮率は袋型より控えめですが、それでも十分小さくなりますし、日常の旅行ならこれで全く困らない。
片面メッシュ・片面布で服と下着を分けられるのも地味に便利です。
サイズはS・Mの2展開です。
私の感覚だと、Sサイズなら1泊、Mサイズなら3泊くらいの着替えがちょうど収まります。
手軽さと仕上がりのバランスがちょうどよく、まず1つ試すならこれをすすめたい一軍です。
ソロツーリスト 衣類瞬間圧縮袋 ── 老舗の安心感
トラベルグッズ専業メーカーの製品で、同じくMONOQLO検証で2位。
「瞬間」の名の通り、衣類を入れて手で巻くだけで空気が抜ける構造です。
袋型なので圧縮率はポーチ型より高く、とにかく荷物を薄くしたいLCC派に向いています。
ただし空気を抜くタイプは、圧縮率が高い反面、その分だけ服に皺が寄りやすいのも事実。
旅先で毎回空気を抜く作業も、地味に手間です。
パリッとさせたいシャツより、シワが気にならないインナーや靴下を薄くまとめる用途に向いています。
Samfolk 圧縮パッキングキューブ 8点セット ── 一式そろえたい人へ
Amazonの売れ筋になっているセット商品です。
XL・L・Sサイズの圧縮ポーチに加えて、シューズバッグやトイレタリーバッグまで含めて8点。
これひとつで家族旅行や長期旅行のパッキングが一通り完結します。
ジッパーで衣類を約50%圧縮できる構造で、この内容で3,000円前後という価格は正直かなり強い。
まとめ買いの第一候補です。
イーグルクリーク パックイット ── トラベルギアの王道
アメリカの老舗トラベルギアブランド、イーグルクリークの「パックイット」シリーズ。
サイドのジッパーを閉めるだけで圧縮でき、同ブランドで最軽量のパッキングキューブ素材を使用。
薄手の70Dリサイクルナイロンを使っていて、メーカーによると中身をうっすら識別できる半透明生地なのも、旅先でのストレスを減らしてくれます。
数百円の圧縮袋と比べれば値は張りますが、何年も使える作りの良さを考えると、旅の頻度が高い人ほど元が取れる選択です。
ピークデザイン パッキングキューブ ── デザインで選ぶならこれ
カメラバッグで有名なピークデザインのパッキングキューブです。
指名検索されるほどファンが多く、ジッパーの開閉で容量を切り替えられる構造や、着た服と洗濯物を分けて収納できる仕切りなど、細部の設計が徹底的に考え抜かれています。
価格は5選の中で最も高いですが、ガジェットやバッグの造りにこだわりたい人が最終的にたどり着くのはここだと思います。
ミニマルな見た目も、道具の佇まいにこだわる人の好みに合うはずです。
用途別おすすめ
| こんな人に | おすすめ |
|---|---|
| 手軽さと仕上がりのバランス重視 | 無印良品 ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ |
| LCC・機内持ち込みで限界まで薄くしたい | ソロツーリスト 衣類瞬間圧縮袋 |
| 家族旅行・長期旅行で一式そろえたい | Samfolk 8点セット |
| 長く使える定番が欲しい | イーグルクリーク パックイット |
| デザイン・所有欲まで満たしたい | ピークデザイン パッキングキューブ |
まとめ
旅行の荷物問題は「バッグを大きくする」のではなく「中身を小さくする」のが正解だと、あらためて感じています。
私のように手軽さと服の仕上がりを重視するなら無印の仕分けケース圧縮タイプ、
とにかく薄さを追い込みたいなら空気を抜く袋型、
と自分の旅スタイルに合わせて選ぶのがいちばんです。
旅行を控えているなら、パッキングの前にひとつ用意しておくことをオススメします。


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