【合格体験記】統計検定3級CBT方式 勉強法やCBT方式についての解説など

日々の学び

こんにちは。なりしむです。

先日統計検定3級をネット試験CBT方式で受験し合格しました!

勉強期間は1日平均1時間ほどの学習で3週間ほどでした。

今回は「そもそもCBT方式とはなにか」、
「受験までの流れ」、
「合格までの勉強法」、
「注意すべき点」などを書いていきます。

細かい試験時間や出題分野などは公式HPをご覧ください。

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CBT方式について

CBT方式とはパソコンを使った試験です。
おそらくコロナ禍に入って採用される試験が多くなったものかと思われます。

CBT方式の最大のメリットは会場さえ予約できればいつでも受験が可能なことです。

今までであれば年に2回のテストに向けて対策していましたが、
自分の都合にあわせることができます。
試験に落ちてもまたすぐに受験申込をすれば受験は可能です。(最短で1週間後)

私がCBT方式試験を受けるまで

①オデッセイCBTのサイトで試験会場を予約する

まずは希望の地域で絞り込みを行い、
試験会場を選択します。

試験会場を選択すると、
このように受験可能な日程が出てきます。

会場も全国にあり、日程もかなり選択肢がありました。

②試験の代金を支払う

オデッセイで試験会場の予約を行うと、その試験会場の担当の方からメールが届きます。
このメールのやりとりで日時などを正式に決めていき、振込を行います。

手続きはこれで以上です。簡単ですね。

CBT方式試験当日の話

私は11時からの試験でした。

5分前には会場につくようにと言われましたので、早めに行きました。

会場に着くと担当者の方が1名。
顔写真つき身分証明書(免許証)を提示しました。

計算用紙2枚とサインペンを渡され、ブースで囲まれた席に案内されました。
雰囲気は自習室のようなイメージです。

机の上には
パソコン、耳栓として使うヘッドフォン、試験の要項のようなもの
が置かれていました。

特に開始の合図はなく、
画面上で自分のタイミングでスタートしてくださいということでした。

受験をしていて感じたことは、
PC上なので問題と選択肢がスクロールしないと全部映すことができないので、
若干のやりづらさががありました。

あとは計算用紙が2枚では足りませんでした。
試験官にいえば足してもらえるそうですが、そのやりとりの時間がもったいないので後半は小さいスペースで計算しました。
統計検定は時間勝負でもあるので・・

あらかじめ多めにもらえないか聞くのはアリだと思います。

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勉強方法について

まず勉強方法ですが、大きく分けてやったのは2つだけです。

Youtubeで学習して、
過去問を解くことです。

なんとどちらも無料でできちゃいます。

まずYoutubeでの学習ですが、
基本は「統計チャンネル」の統計学の基礎(全50本)を閲覧しました。

3級の中でも一番難しいと感じている確立分布、統計的な推測の分野は
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」
高校数学が面白いほどわかる
で学習しました。
この分野は2020年の新しい出題分野です。

勉強方法はシンプルで
予備校での授業さながらに説明を聞いて板書します。
忘れてしまったり理解度が低い分野は何度もみて映像内の例題をこなしていく。
たったこれだけです。

参考書も持ってはいましたが、
Youtubeの方が断然わかりやすいので正直いらなかったです。

ちなみに私は受験勉強で確立は勉強していましたが、
統計の知識は全くありませんでした。
それでもこのように映像授業が沢山ありますので安心していいと思います。

過去問は統計検定のHPにPDFが用意されています。
私は2018年、2019年度の計4回分と、
こちらのHPに掲載されている2021年6月の過去問を解きました。

絶対に注意しおきたいのは、
2018,19年で終わらせないことです。

なぜかというと2020年4月から追加された分野
(「相関と回帰」,「確率分布」,「統計的な推測」)が入っていないからです。
しかもこれらは他の出題範囲と比べて格段に難しいです。

ですので必ず2021年の問題も解いておきましょう

ちなみに私は大体どれも7~8割の得点率でした。

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最後に:注意したいポイント

試験を終えてこれは注意しておきたいなというポイントを上げておきます。

①CBT方式に慣れておく
当日はPCでの受験になります。
焦らないためにも実際にPCに問題を映して問題を解く練習は必須だと感じました。

②計算用紙はあらかじめ多めにもらえないか打診する
できるかは分からないのですが、
打診してみるとよいかと思いました。
注意事項には計算用紙は足りなくなればもらえると書いてあったので、
もらえるのではないかと思います。

③2020年4月からの新出題範囲を忘れずに勉強する
私は18,19年の問題を解いて、ある程度自信があったので、
直前まで新出題範囲を勉強できていませんでした。
意外と難しい分野なので早めに勉強しておくことをおススメします。

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