【#5】私がアマチュアオーケストラでステージデビューするまで〜完結・ステージデビューまで〜

音楽・ヴァイオリン

こんにちは!なりしむです。

このブログ記事では、
私がアマチュアオーケストラに入ってからステージデビューを迎えるまでを書いています。

今回の記事は5本目ですので1~4本目をまだ読んでいない方は
ぜひご覧くださいね。

前回の記事では「アマオケの見学」「入団」「オケでの練習
などについて書いていきましたね。

今回は最後です。
前回の記事で書いた個人練習やレッスン、オケでの練習で”どの程度弾けるようになったのか”
本番当日の出来事について書いていきたいと思います。

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結局どのくらい弾けるようになったのか

本番までの期間はおよそ半年ほどでした。

その間、月2回のオケの練習と毎週のレッスンで曲練習を行いました。

まず私の最低限の目標は、
弓の順番(アップ・ダウン)をズレないようにすることでした。

弓順がズレていると観客からすぐにわかってしまいます。
ですので、とにかく正しい順番で弓を動かせるようにしました。

またオケの曲は16分音符や重音が普通にでてきます。
どう考えても初心者が半年では弾けないです。

そんなときに16分音符であれば小節の頭の音だけでも出して他の音は捨てたり、
重音であれば一番上の音だけを出したりという工夫をしました。

とにかく
曲の流れに追いついていくことが大切です。

私が結構やっていた個人練習は、
オケの合奏の録音に合わせて弾いてみることです。

メトロノームでは弾けていても曲の流れの中で弾けるかは別問題です。

休みを数える練習にもなるのでおススメです。

どうやっても無理なところは諦めて弾くフリをする。
でも自分が弾けそうなところは自身を持って堂々と弾く。
これが初心者は大事だと思います。

こうして弾けるところを徐々に増やしていければいいんです。

この考え方は同じく大人からヴァイオリンを初めて、
長くオケで演奏されている先輩から教えていただきました。

「難しい・・・」と萎えてしまうのではなく、
前向きになれる素晴らしい考え方だと思います。

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本番当日

半年間の練習を経ていよいよ本番になりました。

1曲目はシベリウスのフィンランディア、
そして交響曲が2本というプログラムでした。

とにかく私は1曲目で緊張するのもありましたし、
短めの曲であったこともありフィンランディアは特に練習を重ねていました。

おかげで1曲目は弾けない所はもちろんありつつも緊張せずに弾けた覚えがあります。
1曲目で流れに乗れるかは結構大事だと思います。

残りの2曲は追い付くので必死であまり記憶がないです(笑)

ただ
「ここは絶対に弾くんだ!」という箇所は自身をもって弾けたのと、
落ちてしまいそうになってもそこで戻ってこられたりしました。

また非常に重要なのが楽譜の問題です。
ヴァイオリンは一つの楽譜で2人の奏者が演奏します。

私は初心者ということもあり自分の楽譜を使わせていただけたので、
とても楽でした。

普通は初心者とわかっていれば自分の楽譜を使わせてもらえると思いますが、
そうでなかったときは指番号などを事前に書かせてもらうのが大事だと思います。

全ての曲を終えた後、たくさんの拍手や歓声を浴びました。
初心者ではありましたが、
演奏会の一端を担うことができたことがとても嬉しかったのを覚えています。
大学時代、マンドリンオーケストラで味わった感覚がまた味わえるとは思ってもいなかったです。
しかも新しく始めた憧れのヴァイオリンで。

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最後に

このシリーズもこの記事で最後になります。
最後まで読んでいただいた方は本当にありがとうございます。

こんな私の経験が誰かの役に少しでも立てたなら嬉しい限りです。

私自身、ヴァイオリンを大人から初めて何も分からない所からアマオケに参加したりと苦労したことも多かったです。
そんな方々に少しでも参考になればと思います。

今後もヴァイオリンは続けていきますので
記事も更新予定です。

ご要望も受け付けていますので、
コメントもお待ちしております。
ではまた次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。

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