こんにちは!なりしむです。
皆さんはヴァイオリンを弾く以外に、
聴く練習も十分にされていますか?
私はアマオケに2年ぶりに復帰してみて改めて聴く練習が足りないなと実感しました。
今日はそんな「聴く練習」について書いていきたいと思います。
早速ですが聴く練習をしないとどんなことが起きるのでしょう?
・音のイメージができない
・曲中のテンポ感が掴みにくい
・合奏で他の楽器の動きに注目する余裕が生まれない
では順番に見ていきましょう。
音のイメージができない
音源を聴いていないと音楽の抑揚や強弱がイメージできません。
これはソロであってもオケのような合奏でも同じことですね。
また絶対音感を私は持っていないので、
音符を見ているだけでは音が頭の中で流れてきません。
なのでヴァイオリンをもって弾いて初めてどんな旋律なのかを理解していました。
でもこれってかなり非効率で、
絶対に最初から音源をよく聴いてから練習する方が良いですよね。
曲中のテンポ感が掴みにくい
これは私が実感していることなんですが、
たとえメトロノームを使って練習していても、
合奏になると意外と早くてはいれないなんてことが多々あります。
合奏では特に曲の流れに乗ることがとても重要です。
メトロノームで一人で弾けても、
いざ合奏になると入れず練習した意味がなかったなとガッカリすることが私自信かなりありました。
これは曲の中で弾くことをイメージして練習が出来ていなかったからだと実感しています。
合奏で他の楽器の動きに注目できる余裕ができる
全体でどんな曲か、他の楽器がどういう動きをしているかが効く練習をしているとある程度分かってきます。
私の場合はこの楽章はこの楽器がいいなぁなんて注目楽器を決めておくと、
合奏で生音を聞いた時にかなり感じ方が違います。
合奏では自分のパート以外の楽器が指名されて引く時間がかなりおおくなり、
何も予備知識がないとただ弾かない時間になってしまいとても勿体ないです。
また2ndViolinなんかだと他の楽器を目印に入ったりすることも多いので、
かなり重要な気がしています。
私も思い返すと2ndの時はよく聴く練習をしていましたが、
1stをやるとこれが少なくなってしまっていることに気が付きました。。
最後に
いかがだったでしょうか。
合奏においては特に聴く練習が有効だと思います。
ソロであっても無伴奏でなければピアノ伴奏があるかと思いますので、
自分の楽器以外の音を聴くことを意識していきたいですね。
周りの音を聴いたり、お手本となる音源で曲のイメージを作ることは本当に大事ですね。
私自身もついつい楽器を触ることばかりに集中してしまいがちですが、
改めて聴く練習に注力していきたいと思いました。
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