こんにちは!なりしむです。
このブログ記事では、
私がアマチュアオーケストラに入ってからステージデビューを迎えるまでを書いています。
今回の記事は2本目ですので1本目をまだ読んでいない方はぜひご覧くださいね。
前回の記事では「大学のマンドリンオーケストラへの入団」~
「ヴァイオリン教室を探す」ところまでを書いていきましたね。
今回は「初めての発表会」までを書いていきたいと思います。
体験授業を受けて早速楽器を購入
地元で個人の先生が運営するヴァイオリン教室を見つけた私は、
早速無料の体験授業を申し込みました。
この時は新社会人で忙しいこともあり、
「日程の融通がきくこと」、「近くに教室があること」を重視しました。
体験授業では、まずヴァイオリンを触ることから始まりました。
恐る恐る構える楽器にゆっくり弓を滑らせ音を鳴らしました。
雑音たっぷりの音でしたが、なにより音が出せただけで嬉しかったです。
音符はもともと読めたので、
音階やきらきら星を弾いてみた気がします。
体験が終わると入会することを決めました。
レッスンプランは週1。
1レッスン4000円ほどだった思います。
帰り際に早速楽器購入の話になりました。
10万円で楽器、弓、ケースの一式を工面してくれるということでお願いする事に。
(この2年後に約100万円で楽器を買いなおすとは露知らず・・・)
夢に見たMy楽器
入会初日、ヴァイオリンがもうすでに先生のところにありました。
こちらが初めて手にしたヴァイオリンです。
まさかこんなにも早く楽器を手にするとは思いませんでした。
楽器を渡されると
2か月先に開催予定の発表会に出ないかと言われました。
「いや流石に早いでしょ」と思いながら、OKすることに。
My楽器を手にした私は
「新しいヴァイオリン教本」を着々とこなしていきました。
ただ新社会人は忙しいもので週2~3回程度の練習。
毎日練習している今からするとかなりサボっていたと思います。
初めての発表会へ
発表会の曲は何の曲でもいいということで、
好きだったサイモンとガーファンクルの「スカボローフェア」を選びました。
ちなみにこちらの曲、原曲はイングランド民謡です。
楽譜も簡単なものを用意してもらったので、
音取りはスムーズにできました。
とはいえ音を出すことさえままならないので、
大変だった覚えがあります。
そして発表会当日。
自分よりはるかに小さいお子さんが、
スラスラと難しい曲を弾いているのを見てなんとも言えない気持ちになりました。
(発表会に出られた大人の方々は経験があるはず・・・)
ついに自分の出番になりました。
教室のお子さんと親御さんで埋め尽くされた会場。
ヴァイオリン歴2か月の新社会人の演奏なんてダレトクだよ!
とツッコミをいれながらも一生懸命演奏しました。
これ以降の発表会も含めて一番緊張せず伸び伸びと弾けました。
それはプレッシャーがないことが原因だったと思います。
「2か月で発表会に出るだけでもすごいんだからミスしてもいいじゃん!」
と開き直り的感情がどこかにあり、
それがうまく作用しました。
そんな記念すべき第1回目の発表会でした。
次回は「それから1年後の発表会」~「アマオケ探しの旅」をお届けします。
次の発表会では、
『え!?1年ちょっとでこんな曲演奏するの?』という驚きの選曲に
はじめてのアンサンブルに挑戦。
そしてとうとうアマオケを探しだします。
では次回の記事でまたお会いしましょう。
コメント
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[…] では今回はこの辺で。 #2へ続く。 […]
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