こんにちは!なりしむです。
私は東大王などのクイズ番組が大好きでよく観るのですが、
ほんとに出題範囲が広いですよね。
私が高校生の頃、大好きだった予備校の先生がこう言っていました。
「どんなにくだらないように見えることにも必ず学びがある。あなたたちが学ぼうとしさえすれば。」
この言葉、なんか心に今でも残っているんですよね。
その先生は、「知らないことないんじゃない?」ってくらいなんでも知っていたんですよ。
きっと普段から学ぶ姿勢が出来ているんだなぁと思った記憶があります。
この『雑学集』では日常生活で「へぇ~」と思ったことを
少し掘り起こして皆さんと共有したいと思います。
今回は『たべっ子どうぶつ』を食べていた時の学びです。
これ懐かしくないですか?笑
「ヤマアラシ」って英語でなんていうの?
『たべっ子どうぶつ』はみなさんが知っている通り、
動物のビスケットに英語が書いてあります。
そこで見たことのない単語がありました。
”porcupine”
わからない単語は推測する!
受験の時にそう習いました。
”pine”は「松」という意味で、
パイナップル(pineapple)のように複合語でよく使われるよなぁ。
ん~”porcu”ってなんだ??
とりあえずトゲトゲの動物だろう・・・ハリネズミだ!
答えはヤマアラシでした。ん~ちょっと惜しい。
心理学の授業で習う「ヤマアラシのジレンマ」のヤマアラシですね。
”porcupine”の語源をもう少しだけ調べてみました。
まず”porcu”+”pine”に解体します。
”pine”は先ほど説明した通りトゲトゲのイメージ。
”porcu”はなんとなく、ポーク(pork)に似ているなぁ・・・
語源を辿るとporcusはラテン語で「豚」の意味。
ここまで分かればイメージがつきますね。「トゲトゲ豚」。
ちなみにハリセンボンは
”porcupinefish”
つまり(トゲトゲ+豚)+魚=ハリセンボン
ではハリネズミは英語でなんていう?
ハリネズミは”hedgehog”
”hedge” + ”hog”(豚)
”hedge”はヘッジファンドやリスクヘッジという単語から分かるように防御的な意味。
防御的で豚のような生き物=ハリネズミ。
私はこう考えました。
ところが、調べると”hedge”には垣根という意味も。
「豚のように泣きながら垣根を嗅ぎまわる」ことから”hedgehog”という説もあるそうです。
あれ?豚ってpigじゃなかった?
豚と言えばピグレットのpig。
ピグレットってプーさんと比べてえらく小さいですよね?
そう、pigは子豚です。
hogは一般的な豚。
ちなみにporkは、みなさんご存知の通り豚肉です。
最後に
単語の語源って面白いですね。
単語も由来を考えると初めての単語でも推測出来たり、
なぞなぞみたいで面白いので皆さんもぜひ考えてみて下さいね。
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