こんにちは。なりしむです。
今回はアマチュアオーケストラ(以下:アマオケ)に入って良かったことを書いていきます。
楽器を始めてみて弾けるようになってきた頃、
こんなことを思いませんか?
「そろそろ一人で弾くのも飽きてきたなぁ」
「練習の成果を披露する場所が欲しい」
「楽器仲間が欲しい」
私もこんな風に考えていました。
そんな方々にオススメなのが
“アマオケに入ること“です。
私自身は社会人からヴァイオリンを始めました。
そんな私がアマオケに入って良かったことをお伝えします。
練習する習慣ができる
オーケストラでは、
演奏会を開催する日と曲目が決まっています。
明確な目標と期限が決まっているため、
「練習しないと!」という気持ちにさせてくれます。
あと練習する動機になるのが責任感です。
オーケストラに所属している以上、
練習していなければ演奏会当日はもちろん、
合奏練習でも迷惑をかけてしまいます。
責任感は自分を鼓舞してくれるものですね。
同じ趣味の仲間が見つかる
何事も仲間がいるというのはかけがえのないことです。
1人で弾くのも楽しいですが、
やっぱり人と共有したいものですよね。
オーケストラに入れば、
ヴァイオリン仲間だけでなく管楽器など他の楽器の仲間もできて世界が広がります。
大学生の頃こんなことを耳にしました。
「社会人になってからは本当の意味での友達はできない、
社会人で知り合う人は利害関係を伴うから学生時代の友達とは違う。」
確かにわかるところもあります。
会社の同期が出世の問題で変わってしまったりもあるでしょう。
自分のビジネスのため、
利益のために近づいてくる人もいるかと思います。
でも趣味で出会った人は、
学生時代に出会う仲間に近い気がします。
社会人になると希薄になりやすい
人との繋がりを求める方にもオススメできると思います。
合奏でハマった時の気持ちよさ
ソロ演奏で得られない体験として
合奏の面白さがあります。
オーケストラにおいてヴァイオリンは1st、2ndと2パートに分かれます。
まずはほとんどの方が2ndからスタートするかと思います。
メロディを担当する1stの傍ら、2ndではハモリや伴奏の動きを担当します。
しばらく2ndヴァイオリンで演奏していると、1st、2ndそれぞれのパートが綺麗に重なる瞬間があります。
それが本当に気分がいいんです。
そしてさらにチェロやビオラ、コントラバスなど弦楽器で上手くまとまったとき
管楽器と弦楽器が噛み合ったとき
さらなる高揚感が得られます。
こんな体験をした時オーケストラをやっていて良かったと感じます。
音楽じゃないと感じられない独特な感覚で鳥肌が立つこともあります。
大舞台で演奏する心地良さ
本番当日です。
500人〜1000人以上の人の前で演奏することになります。
人生でこんな人数の前で何かを披露する経験ってありますか?
総勢100人で一つの作品を作ることってありますか?
おそらく普通の生活をしていたら、
あり得ない経験だと思います。
演奏中にうまくアンサンブルができ、
お客さんから拍手をいただいた時の心地良さは病みつきです。
家族、会社の知り合い、友達を演奏会に招待して喜んで貰えた時、
自分にも人を喜ばせる力があるんだと強く感じました。
楽器を毎日練習していて良かったと思える瞬間です。
最後に
以上が「アマオケに入って良かったこと」です。
正直、良かったことばかりではありませんが、
今は楽器を始めたなら入るべきだし入って良かったと思っています。
楽器を始めたもののなかなか踏み出せないという方。
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